LB-EAのダウンロードと利用マニュアル(インプット設定とバックテスト方法)

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以下の記事では、ロットベッティングシステムを搭載したFX取引を自動的に繰り返すエキスパートアドバイザーであるLB-EA(Lot Betting Expert Adviser)についてご紹介しています。

このページでは、LB-EAのダウンロード方法や、MetaTrader5(MT5)にセットして実際に動かす方法、MT5で行うバックテスト方法について、初心者にもわかりやすい形で詳しく説明していきます。

具体的には、

  • VPSの設定方法
  • デモ口座の開設手順
  • MT5のインストール方法
  • LB-EA(試作版)のダウンロード
  • MT5でLB-EAのバックテストを行う方法
  • LB-EAを実際にデモ口座で稼働させる方法

といった、LB-EAを運用するために必要となる工程を一つ一つ丁寧に解説します。事前準備や操作方法に不安がある方は、ぜひこのページを参考にしてください。

もし、LB-EAの試作版のダウンロードのみが目的であれば、以下に進んでください。

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VPSの必要性

「バーチャル・プライベート・サーバー(Virtual Private Server、VPS)」は、あたかも自分専用の仮想PCがあるかのように機能するサーバーです。これは、EAの運用において重要な役割を果たします。安定したFX自動売買を行うためには、24時間365日安定した環境が必要だからです。

さくらのVPS for Windows Server

ここでは、以下の理由から、さくらのVPS for Windows Serverを選択することにします。

  • LB-EAを動かすために必要な最低限のスペックの低価格プランが存在する。
  • 2週間の無料お試しプランが存在する。

まずは、以下のリンクから申し込みページに進んでください。


申し込み方法

MT5をWindowsで稼働させる前提ですので、以下の for Windows Serverを選択する必要があります。

このfor Windows Serverの中で、最も価格が安い「W1G」というプランの毎月払い(月額1,320円)を申し込む前提で進めます。

お申し込みをクリックして、以下の選択に進みます。

OSの選択

特にこだわりがなければ新しい方を選んでおきましょう。「Windows Server 2025 Datacenter Edition」を選択します。

サーバーのプランを選択

「毎月払い」の「W1Gプラン(月額1,320円)」を選択します。リージョンはどちらでも良いですが、ここでは「大阪第3」にします。

VPSの環境設定

VPSを契約して立ち上げた後、LB-EAを実際に動かすためにはいくつかの事前準備が必要です。ここでは、さくらのVPS for Windows Serverを例に進めます。

まず、VPS上のブラウザで以下のURLにアクセスしてください。

https://kaigaifx.nanpin-martin.com/lb-ea_manual/
これは、まさにあなたが今閲覧しているページのURLです。VPS上で直接このページを開くことで、VPS環境内で実際に作業を行いながら、必要な情報を確認することができます。この方法は、VPSの環境設定に関する指示に従いながら進めるのに最適です。

LB-EA用のデモ口座の開設

今回は、XM(エックスエム)のKIWAMI極口座を利用する前提で話を進めます。このKIWAMI極口座は、スタンダード口座よりもスプレッドが小さくてお得なのです。さらにスワップフリーなので、ポジションを次の日まで持ち越しても手数料がかからず、使いやすい口座です。

まずは、KIWAMI極口座のカスタムデモ口座を100万円の金額を設定して開設することにします。リアル口座のように実際に投資資金を用意しなくてもLB-EAを運用してみることが可能です。

XMの会員登録ページにアクセス

まずは、下のページからXMの会員登録を行います。

以下のように、必要な情報を入力していきます。

カスタムデモ口座の開設

会員登録後、会員ページにログインして、追加口座開設からカスタムデモ口座を選んで進んでください。

取引口座の設定

以下の通り、MetaTraderのバージョンはMT5口座タイプはKIWAMI極を選択します。

残りの選択は、以下のように設定します。

取引口座のパスワードを作成

以下の条件にしたがった任意のパスワードを設定します。

口座開設のメールを確認

必要な情報を入力して手続きが完了すると、口座開設のメールがすぐに送付されてくるはずです。

このとき、「お客様のMT5のID」と、「サーバー名(XMTrading-MT5 3など)」という情報が記載されていることを確認しておいてください。

この後、IDとサーバー名がMT5にログインする際に必要になります。

Meta Trader 5(MT5)のインストール

XMで取引する場合は、基本的にXMのサイトからMT5をインストールする必要があります。

古いバージョンのMT5だとKIWAMI極口座に対応してないこともあるので、改めて最新のMT5をインストールしましょう。

以下のリンクからXMのMT5ダウンロード画面に進みます。

画面の中からダウンロードを選択し、ダウンロードとインストールを行います。

MT5を起動し、取引口座にログイン

インストールしたMT5を起動し、取引口座にログインします。

メールに記載された「お客様のMT5のID」と「サーバー名(XMTrading-MT5 3など)」、ご自身で設定したパスワードでログインします。

GOLD#の表示

GPT-EAは、GOLD#(KIWAMI極口座ですと、取引対象の名称の後に「#」が付きます)を取引対象とする前提の設定になっています。

MT5の初期設定状態では、GOLD#がデフォルトの表示リストに出てこないこともあるかもしれません。MT5の上の方のタブの「表示」→「銘柄」から、以下の通り、GOLD#を「非表示」から「表示」に変更します。

これで、GOLD#が表示可能になりました。

GOLD#のチャートを表示

続いて、MT5の上の方のタブの「ファイル」→「新規チャート」から、以下のように「Derivatives > Metals KIWAMI > GOLD#」と選択し、GOLD#のチャートを表示させます。

すると、GOLD#のチャートが表示されたと思います。デフォルトだと時間足はH1かもしれませんが、そのままでも構いませんし、お好きな時間足に変えても結構です。

ここで、一度MT5を閉じて、起動し直しておきましょう。

LB-EA(試作版)のダウンロード

以下の「LB-EA(試作版)」をVPS上でダウンロードしてください。

最終更新日:2025年3月4日

試作版のため随時アップデートする可能性がございます。ご了承ください。

LB-EAのセッティング

MT5で「ファイル -> データフォルダを開く」を選択します。

以下のようなフォルダが開きますので「MQL5 -> Experts」を選択します。

以下のようにLB-EA_demoを保存してください。初期状態だと拡張子が表示されないのでわかりづらいですが、種類がMQL5 Programとなっているものが実際の起動ファイルで、「LB-EA_demo.ex5」というファイル名です。
ここでMT5に戻ります。左の方にあるナビゲータのところにあるエキスパートアドバイザ(EA)を右クリックして更新してみてください。
以下のように「LB-EA_demo」が表示されていればOKです。

バックテスト方法

MT5上で、表示タブからストラテジーテスターを選択します。

バックテスト設定

 

パラメータ設定

LB手法

ロットベッティング手法を以下の0~8から選択します。

0: ロット不変
1: マーチンゲール法
2: モンテカルロ法
3: ココモ法
4: 分解モンテカルロ法
5: アンチ分解モンテカルロ法
6: オスカーズグラインド法
7: ダランベール法
8: 逆ダランベール法
ロット数

ベースとなるロット数です。ここで定めた数値の定数倍でロット数調整が行われます。

最大ロット数

1回のエントリーにおける最大ロット数を設定します。ロット数が大きくなりすぎるのを制限するための処理です。

許容スプレッド(point)

許容スプレッド(point)は、取引通貨ペアに応じて設定する必要があります。ここではXM KIWAMMI口座のGOLD#を想定した設定になっていて、通常時はスプレッドが0.20前後ですので、20に設定しています。

以下のその他のインプットについては、バックテストにおいては特に使用しませんので初期設定でOKです。
マジックナンバー

マジックナンバーの設定です。これは一般的なEAと同様で、任意の値で問題ありません。

起動時の注文(0:なし, 1:あり)

このEAは、4時間足が更新するタイミングで注文を送信するロジックになっていますが、最初のEAの稼働時に注文を行うかどうかを選択するパラメータです。稼働確認などに利用可能です。

ロット数の引継ぎ(0:なし, 1:あり)

このEAでは、以下のテキストファイルを作成、更新することによって、その時点のロット数管理を行います。

  • current_lot.txt
  • LB_list.txt

ロット数処理の途中でEAを再起動しても、その処理を継続できるように、テキストファイルに状況を記録してく仕組みを採用しています。

それを無視して、初期設定から始めたい場合は0、前回までの処理を継続したい場合は1を選択します。

バックテストの開始

設定が完了し右下のスタートボタンを押すと、”グラフ”タブでは以下のようにグラフの描画が始まります。

グラフの描画を眺めつつ、期間終了まで動いたらバックテスト完了です。実行中はストップだった右下の表示が、再びスタートに戻ります。

バックテスト結果の確認

バックテストタブでは、以下のような結果が表示されています。

約定履歴の確認

以下のように右クリックして約定を選択すると、約定履歴の確認ができます。

レポートの出力

同じように右クリックしてレポートを選択すると、レポートファイルの出力ができます。

Excel形式とHTML形式の2種類の出力が可能です。

フォワードテスト方法

チャートにEAをセット

GOLD#のチャートを表示している状態で、エキスパートアドバイザ内の「LB-EA_demo」を、ダブルクリックします。

“共有”タブ

共有タブで「アルゴリズム取引を許可」にチェックを入れます。

“インプット”タブ

あとはインプットの設定です。内容は、バックテストのパラメータ設定で説明した内容と同じです。ここでは、「8: 逆ダランベール法」を選択しています。

許容スプレッド(point)は、XMのKIWAMI極口座のGOLD#のスプレッドが通常時は0.20前後ですので、20に設定しています。

EAを稼働(自動売買を開始)

MT5のチャートの上の方にある「アルゴリズム取引」というボタンをクリックすると、稼働開始します。以下のように、「アルゴリズム取引」のボタンのところが緑色の▷になっていることを確認してください。

稼働停止中(自動売買オフ)

稼働中(自動売買オン)

LB-EAの動作確認

チャート画面

“エキスパート”タブ

「MQL5 -> Files」フォルダ

このLB-EAは、EAをセットして稼働を開始すると、「MQL5 -> Files」フォルダに以下のテキストファイル(current_lot.txtとLB_list.txt)が生成されます。

これらは、EAを途中で停止したり再起動した場合でもそれまでのロット数調整の歴史を引き継ぐためのもので、current_lotやLB_listが更新されるたびにファイルも更新されます。

LB-EA(試作版)は、このマニュアルの手順通りに開設した口座であれば、リアル取引口座でも自由に使えます。口座開設直後でエラーが出る場合は、しばらく待ってからお試しください。

EAを稼働させる上での注意事項

  • 当サイトでご提供しているEAは、利用者の収益を保証するものではありません。

  • 配布するEAについては十分に検証を行っておりますが、想定したロジック通りに動作しない可能性もございます。
  • また、掲載しているロジックや損益シミュレーションと同じ結果になることを保証するものではなく、利用者の環境等により結果が異なる場合がございます。

  • 実際にリアル取引口座を開設するか否か、またEAを利用するか中止するかは、デモ口座で十分検証の上、必ずご自身の判断と責任のもとで決定してください。

フォワードテスト

現在、以下の条件でフォワードテストを実施しており、閲覧用のデモ口座を一般公開中です。

  • 2025年3月から残高100万円で運用を開始しています。

  • LB手法は、「8: 逆ダランベール法」を採用しています。

閲覧用デモ口座へのログイン

MetaTrader5(MT5)で以下の口座にログインすることで閲覧可能です。

  • ログインID: 75240305

  • 閲覧用PW: LB-ea2025

  • サーバ: XMTrading-MT5 3

レポートの出力

  • 取引開始日:2025年3月3日

  • 履歴更新日:2025年3月5日

取引履歴レポート

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