XM(エックスエム)では、KIWAMI極口座が2022年10月26日に新設されました。
このKIWAMI口座は、スタンダード口座よりもスプレッドが狭いです。
XMでスプレッドが狭い口座としては、ゼロ(Zero)口座が既に存在していましたが、ゼロ口座の場合は、取引手数料がかかりました。したがって、スプレッドが狭い代わりに取引手数料がかかってしまって、トータルコストで見るとそこまで安くない、というデメリットがありました。
KIWAMI極口座の場合は、取引手数料がかかりません。スタンダード口座と比べると、ただスプレッドが狭いのでトータルコストも安くなります。
ここまで説明するとメリットばかりで選ばない手はなさそうですが、もちろんデメリットもあります。
ただ、そのデメリットを理解して受け入れられるのであれば、メリットを100%享受出来るKIWAMI口座を選ばない手はないでしょう。
極 (KIWAMI)口座のデメリット
- ゼロ口座よりは、スプレッドは少し大きい
- 主要な銘柄のスワップトレードができない
- 入金ボーナスやロイヤルティプログラム(XMP)の対象外
ゼロ口座よりは、スプレッドは少し大きい
まず、スプレッドですが、ゼロ口座のスプレッドよりは少し大きいです。ただし、スタンダード口座よりは小さいので、スタンダード口座よりコストがかからないというのははっきりしています。また、ゼロ口座の場合は取引手数料もかかりますので、トータルコストではキワミ口座の方が安くなってきます。
主要な銘柄のスワップトレードができない
極(KIWAMI)口座では、メジャー通貨ペアやゴールド、シルバーについては、スワップフリーになっていません、つまり、プラスのスワップもマイナスのスワップも発生しません。そのため、プラススワップで利益を上げようとしているスワップトレーダーにとってはデメリットですが、その他のトレーダーにとっては、むしろ余計なコストが発生しないメリットと言えます。
入金ボーナスやロイヤルティプログラム(XMP)の対象外
XMのボーナスの特長として、100%の入金ボーナス等がありますが、キワミ口座ではこれの対象になりません。また、取引を重ねるともらえるポイント(XMP)も発生しません。この点が、スタンダード口座と比べた時の明確なデメリットと言えるでしょう。
このデメリットさえ理解して受け入れれば、スタンダード口座よりKIWAMI極口座を選ばない手はありません。
極 (KIWAMI)口座のメリット
- レバレッジ1,000倍で取引可能
- 新規口座ボーナスの対象
- スタンダード口座よりもコストがかからない
- ゼロ口座よりもトータルコストが安い
レバレッジ1,000倍で取引可能
XMのZero口座の場合は、レバレッジが500倍に制限されてしまうというデメリットがありました。しかし、KIWAMI口座の場合は、Standard口座と同じ、レバレッジ1,000倍です。差がありません。
新規口座ボーナスの対象
入金ボーナスは対象外ですが、新規口座開設時のボーナスは対象となっています。
スタンダード口座よりもコストがかからない
スタンダード口座よりもspreadは狭く、取引手数料もかからないので、コストがかかりません。また、スワップフリーということで、その分もコストが安くなってきます。
ゼロ(Zero)口座よりもトータルコストが安い
キャッシュバックサイトについて
海外FXのキャッシュバックとは、取引を行う際にブローカーに支払う手数料をトレーダーに還元することで、実質取引コストを大幅に圧縮することができるサービスになります。有名なキャッシュバックサイトとしてはTariTali(タリタリ)が有名です。
キャッシュバックサービス唯一のデメリット
TariTali(タリタリ)のサイトでも説明されていますが、海外FXのキャッシュバックを利用した際にデメリットとして、一部ブローカーにおいて「入金ボーナスが付与されなくなる」という点です。
XMTradingについてもTariTali(タリタリ)経由で口座開設した場合は、取引手数料がキャッシュバックされる代わりに、入金ボーナスがつかなくなってしまいます。
ただし、KIWAMI極口座に関しては、そもそも「入金ボーナスが付与されない」のでTariTali(タリタリ)経由で口座開設しても、そうでなくても、いずれにせよ入金ボーナスは付与されません。
そして、KIWAMI極口座であっても、TariTali(タリタリ)ではキャッシュバック対象になっています。
つまり、入金ボーナスなしというデメリット共通なので、XMTradingのKIWAMI極口座については、TariTali(タリタリ)経由で口座開設するメリットは大きいでしょう。
まとめ
以上、XMTradingの新口座「 KIWAMI極口座」についてのメリット・デメリットをご紹介しました。
より詳細は、XM公式の以下のページをご確認ください。
まとめますと、入金ボーナスを明確に利用していた方以外は、スタンダード口座よりもKIWAMI極口座を開設した方がお得かと思います。
そして、既にXMに口座を開設済みで、KIWAMI極口座を開設するならば、TariTali(タリタリ)経由で口座開設することをおすすめします。デメリットなしでキャッシュバックが受け取れます。
新規口座開設ボーナスの13,000円を受け取りたい方は、TariTali(タリタリ)経由ではなく、以下のリンクから口座開設するのがおすすめです。
KIWAMI極口座をデモ口座で体験
XMTradingでは、KIWAMI極口座をデモ口座で体験してみることが可能になっています。詳しくは以下の記事をご確認ください。
KIWAMI極口座の開設方法
損益シミュレーションで検証
KIWAMI極口座とスタンダード口座で利益にどの程度の差が生じてくるのか、以下の記事で検証しています。是非ご参照ください。