海外FXの口座開設方法は、大きく分けて3つのパターンがあります。
- 公式ページで口座開設
- IBパートナー経由で口座開設
- キャッシュバックサイト経由で口座開設
それぞれ利用者にとってメリット・デメリットがありますので、「どのルートで口座を開設するべきか」というポイントに特化して解説していきます。
公式ページで口座開設
最も王道でシンプルな方法です。例えば、XMTradingのホームページに飛ぶと以下のように、「口座を開設する」というリンクを発見出来ると思います。
あとは公式の指示に従って流れのままに手続きを進めるだけです。
ちなみにXMTradingは2022年2月現在では、口座を開設すると13,000円のボーナスがもらえます。
IBパートナー経由で口座開設
IBとは、Introducing Broker(イントロデューシング・ブローカー)の略で、取引ユーザーを紹介するパートナーという意味になります。取引ユーザーに海外FX業者を紹介することによって報酬を得る、アフィリエイト報酬に近い仕組みです。
IBパートナーが用意したリンクから口座開設ページにアクセスし、口座を開設すると、その口座はIBパートナーに紐づいた口座になります。
当サイトは、XMTradingのIBパートナーです。例えば、以下の画像リンクをクリックすると、XMTradingの口座開設ページに飛ぶことが出来ます。
キャッシュバックサイト経由で口座開設
キャッシュバックサイトもIBパートナーの一種なのですが、IBとしての報酬を各ユーザーにキャッシュバックする仕組みを取っているタイプのIBパートナーです。
これまでの2つとの違いは、ユーザー自身にIB報酬が一部入っていくるという点です。ここに明確なメリットがあります。
キャッシュバックサイトが用意したリンクから口座開設ページにアクセスし、口座を開設すると、その口座はキャッシュバックサイトに紐づいた口座になり、キャッシュバックが発生するようになります。
例えば、TariTali(タリタリ)というキャッシュバックサイトの場合、以下のページの「新規口座開設」からXMTradingの口座を開設すれば、その口座がキャッシュバック対象口座になります。
キャッシュバックを受け取るための注意事項
以下、TariTali(タリタリ)経由でXMTradingの口座開設した場合の注意事項を引用しておきます。
キャッシュバック口座でリベートを受けるには、以下の条件があります。
- 5分以内に決済したポジションはキャッシュバックの対象外
- クレジットボーナスを利用した取引はキャッシュバックの対象外
- 口座開設ボーナスおよび入金ボーナスは対象外
- 友人紹介プログラムとの併用は不可
キャッシュバック口座では、開設時に「口座ボーナスの受け取りを希望します」を選択しても、口座開設ボーナスと入金ボーナスは受け取れませんのでご注意ください。
ただし、ロイヤルティプログラム(XMP)やコンテスト賞金などのボーナスは発生します。
利用者別のおすすめ口座開設方法
以上、ご紹介した通り、3つのパターンの口座開設方法にはメリットとデメリットがあります。ただし、利用者の特性によっては、取りたいメリットや受け入れても良いデメリットというのが変わってくると思います。
そこで、XMTradingでも口座開設を例にして、もう少し具体的にメリットとデメリットを考えていきたいと思います。
公式サイト経由よりIBサイト経由の方が基本的にはメリットが多い
XMTradingに関しては、公式サイトで直接口座を開設しても、(キャッシュバックサイトではない)IBサイトで口座を開設しても、受け取れるボーナス等に基本的に違いがありませんので、公式サイトと比較してIBサイトのデメリットが特にありません。
今後XMTradingが、公式から直接口座した場合は口座開設ボーナスを増額するとか、そういったキャンペーンでも行わない限り、公式サイト経由で口座開設するメリットは特にないと言えます。
一方のIBサイトですが、それぞれのIBパートナーが何かしらのメリットを用意しているケースがあります。よくあるのが、口座開設していただいた方に無料でEAを提供するという形式です。
これは、IBパートナーに紐付いた口座であれば、提供したEAをユーザーが使ってくれるとIB報酬が入ってくるため、以下の通りどちらにもメリットがあり、Win -Winの関係で成り立っている仕組みです。
- ユーザーは無料でEAを利用出来る(良いEAであれば使い続ける)
- IBパートナーはIB報酬が入ってくる(良いEAを提供しようというインセンティブになる)
ボーナスを利用しないならキャッシュバックサイトを使う方がよい
TariTali(タリタリ)等のキャッシュバックサイトを利用すると、口座開設ボーナスや入金ボーナスが受け取れなくなるのがデメリットですが、そもそもボーナスを利用する気がなければ、それはデメリットにはなりません。従って、デメリットなしでキャッシュバックを受け取れるというメリットのみを享受できることになります。
具体的には、少額でトレードを行おうとしている方にとっては口座開設ボーナスや入金ボーナスは証拠金として利用できる資金が2倍や3倍になったりして影響が大きいですが、ある程度大きい資金で運用しようとすると、ボーナスにも上限がありますので、用意した資金に対してボーナスの影響が小さく、あまりメリットが大きくありません。
したがって、ある程度大きな資金でFXトレードを行おうとしている方であれば、クレジットボーナスのメリットよりもキャッシュバックによりメリットが大きくなり、キャッシュバックサイト経由で口座開設するのがおすすめです。
ボーナスを利用したいならキャッシュバックサイトは使わない方がよい
先ほどと逆のパターンです。大きな運用資金が用意出来ない方にとって、XMTradingが提供するクレジットボーナスの力は大きいです。
例えば入金ボーナスは、500$相当まで100%を実施していることが多く、例えば5万円を入金すれば5万円のクレジットボーナスが付与され、10万円を証拠金としてトレードを開始することが出来ますので、用意した資金の2倍の力を発揮します。
さらには、新規口座開設ボーナスの13,000円というのもあります。これは新規ユーザーであれば、口座を開設するだけで付与されるものです。つまり、例えば1万円の資金しか用意出来なくても、入金10,000円+口座開設ボーナス13,000円+入金ボーナス10,000円という形で、合計33,000円を運用資金に出来ます。この場合は用意した資金の3倍以上です。
少額資金でFX取引を始めたいという方は、キャッシュバックサイトを選ばずにクレジットボーナスを受け取ることがおすすめです。
KIWAMI極口座を開設するなら、キャッシュバックサイトがよい
XMTradingには口座タイプが複数あり、スタンダード口座よりもスプレッドが狭い等のメリットが大きいKIWAMI極口座というのが存在します。このKIWAMI極口座は、そのメリットの代償として、入金ボーナスが受け取れないというデメリットがあります。
お気付きでしょうか。このデメリットは、TariTali(タリタリ)経由でキャッシュバック口座を開設した場合のデメリットと共通です。従って、KIWAMI極口座を開設する場合は、TariTali(タリタリ)経由で口座開設しても、この点はデメリットにはならないのです。よりデメリット少なく、メリットを享受出来るようになります。
唯一のデメリットと言っても良いのは、TariTali(タリタリ)経由でKIWAMI極口座を開設すると、新規口座開設ボーナスの13,000円も受け取れなくなってしまうということです。
つまり、既にXMTradingに口座を開設済みで、追加口座としてKIWAMI極口座を開設したいという方は、キャッシュバックサイト経由で口座を開設した方が良いでしょう。
なお、XMTradingのKIWAMI極(きわみ)口座についての詳細は、以下の記事をご覧ください。
EAを自作して使うならキャッシュバックサイトがよい
他人が作成したEAを使う場合は、有料でEAを購入するか、IB経由で口座を開設して指定口座で無料利用するといったパターンが考えられますが、EAを自分で作成すればその必要はありません。
キャッシュバックサイト経由で口座を開設し、キャッシュバックを受け取りながらお好みのEAを利用して通常の利益のキャッシュバックの利益を上乗せするというのが最善でしょう。
当サイトでは、初心者向けのEAの作り方もご紹介しています。
EAを自分で作れるようになれば、お好みのロジックでキャッシュバック口座を自由に使うことが出来ますので是非チャレンジしてみて下さい。
まとめ
以上、見てきたように、キャッシュバックサイトを利用するか、キャッシュバックサイトを利用せずにクレジットボーナスや無料配布EAを使うか、というのはユーザーのタイプ別に考えて最適なものを選択するのが良いかと思います。
キャッシュバックサイトを利用する場合
Taritali(タリタリ)はキャッシュバック率も高く、取り扱い業者も多いのでおすすめです。以下のリンクから、XMTradingのキャッシュバック口座を開設することが出来ます。
キャッシュバックサイトを利用しない場合
以下のリンクから、XMTradingの口座を開設すれば、新規口座開設ボーナスも付与されますし、入金ボーナスも対象になります。